篠田桃紅は自分にできるできないという気持ちにならない。

私という軸がある。17P
スランプもなければ、調子にのることもない。

実に坦々としたものである。
よそから影響をうけることもない。

プロとは、どんなときでも、びくともしないで
やっていく。

やわなことではダメ。
すべてを超えるのがプロフェッショナルというもの。18P

「自由」とはみずからに由るということだ。
自由とは客観視できること。26P

森鷗外は「学殖なきを憂うる。常識なきを憂えない」33P
常識の世界は退屈である。

芥川龍之介は運命は性格の中にあると言った。49P
性格とは先天的なもの。

「百歳の力」篠田桃紅著集英社新書引用

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