いい酒、いい人、いい肴、三拍子そろって至福のひと時。

      2020/12/31

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江戸には1800軒の煮売り居酒屋があった。
「居酒屋」の名は寛延年間1748年~51年に現れる。

もとの言葉は「居酒(いざけ)」である。
酒屋の店先で酒が飲めた。

当時の酒肴は
湯豆腐、ぬた、ゆでだこ、おでん、ねぎま、鮪刺身、田楽など。

立石駅北側の鶏肉店「鳥房」その先に、呑べ横丁がある。
すぐそばに有名な「宇ち多”」入店するのが一苦労。

立石仲見世に開店午後二時の居酒屋「おでん二毛作」筋向いに
「宇ち多”」があり、正面奥はもつ焼き「ミツワ」開店五時。

武蔵小山の「働く人の酒場 牛太郎」開店四時前。
居酒屋「釧路食堂」、小路十字路角「我楽多酒房」居心地良し。

八重洲口ビル街の「通人の酒席 ふくべ」創業1939年。
人形町天酒横丁「笹新」カウンター居酒屋。

人形町居酒屋「釉月」新しい店、少しハイソ。
根岸「鍵屋」創業安政三年、神田「みますや」明治38年創業。

森下「山利喜」大正14年、湯島「シンスケ」大正14年
大塚「江戸一」昭和20年。

東急目黒線大岡山北口商店街先「樋川」気の利いた店。
富山駅ちかく桜町「大衆酒場 親爺」夕方四時開店。

その近くの「あら川」富山銘酒満寿泉の樽酒と魚卵のカラスミ。
富山ラーメン総曲輪(そうがわ)の「末弘軒」。

京都二条橋のたもと「赤垣屋」戦前からの店。
千本の「神馬」錦市場の「まるき」のけいらんうどん。

秋田居酒屋「酒杯」貝焼き、小鍋立てが旨い。
月島居酒屋「味泉」銘酒雪の茅舎、美酒の設計を飲める。

松山駅前のおでん「赤丹」、夜は割烹「たにた」のカウンター。
名物おこぜ、三番町の「せくら」新しい店魚が良い。

高松は「美人亭」、鹿児島は山之口町に良い店がそろう
「味乃さつき」、「のり一」のラーメン。

能代の「酒どこ べらぼう」料理旅館は「川どこ べらぼう」
会津若松「料理居酒や鳥益」地酒飛露喜の熱燗。

長岡居酒屋「魚仙」。
築地一丁目居酒屋「魚竹」人気は漬けまぐろきざみ山葵あえ。

秋田川反通橋をわたりしばし先、丸竹の長塀と石畳「ん」。
「居酒屋へ行こう。」太田和彦著 ポプラ新書参照

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