東京大学の入試問題は、全科目で回答方式が「記述式」である。

      2020/10/14

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入試問題は理解するだけでは、駄目で答案を「作文」しなければ
答えたことにならない。

双方向的な文章を書くことで、相手の立場に立つ思考を成立させる
ことができるようになる。

最後に自分の言いたいことを持ってくることが重要である。
一番後に、何が言いたかったのかを、まとめて終わるのが作文の原則。

人間は誰しも最後に言っていることの方が頭に残りやすい。
小説や映画の「オチ」である。

書き手側の理由としては、最後に言いたいことを持ってくるほうが
圧倒的に文章が書きやすい。

最後の結論を明確にしてから、書き始めるようにすると、相手に
伝わる文章ができあがる。

主張作りと目的作りをやることで、相手に伝わる文章を書くことが
可能になる。

主張作りには二つの条件がある。
一つ目は「未知のものであること」二つ目は「短くまとまっている」こと。

短くまとめられないことは、長い言葉を使っても説明できない。
文章を書く前に、自分は何が言いたくて、それによって読んだ相手が

どうなるのが理想なのか、ということまでしっかり決めておく。
「変えられるのは自分、変えられぬのは他人」である。

インプットとは理解、アウトプットとは変化。
相手が何かをアウトプットするというのは、相手にとって文章をより深く

理解することにもなる。
アウトプットまで意識した作品は強い。

料理のレシピ本や健康のためのトレーニング本などは、読んだ人が実際に
行動まで落とし込めるからこそ、愛読されてきた。

西岡壱誠著「東大作文」東洋経済新報社参照

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