日本の文化の本質のひとつは「間」である。

      2020/07/29

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ピアニストのグレングールドは漱石の「草枕」が大好きであった。
アランターニーという英文学者が翻訳しました。

安部公房の「砂の女」も好きでした。
映画化したのは勅使河原宏監督です。

グールドはコンサート嫌いでした。
レナード・バーンスタインがカーネギーホールに呼んだことがある。

「好み」の問題です。
利休好みや織部好みのことです。

天才の「おもかげ」が継承される。
好みとは日本人の執着や片寄りのことをさしていました。

好みであれ、数寄であれ、我々が何かをするときは、そこには必ず
「次第」や「段取り」というものがあります。

序破急があって、中締めがあり、エンディングになっていく。
プログラム次第がある。

ディオニソス祭、王義之の蘭亭の会盟、十世紀のサンドニ修道院
のミサ、花下連歌のやり方、十二段浄瑠璃の構成、利休の茶会

ディドロの百科全書の目次、フーリエのファランジュのカリキュラム
というふうに東西には歴史的なイベントがある。

「故実十七段」最初は「染め」そして「透き待ち」「風来」風のおとずれ
「並び」歌舞伎や日本舞踊では、オキ・クドキ・チラシのオキにあたる。

そこに「継ぎ目」が出てくる。
そして全体が「よそおい」という段階になる。

「際立ち」「いよいよ」前半のクライマックス。
後半は「乱れ」「身代わり」「嫋嫋(じょうじょう)」「後ろ戸」二月堂

お水取りでは、秘仏にあたるものが本尊の後ろ側からあらわれ、後ろ戸の
ところで韃靼踊りをおこなう。

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