1910年ハレー彗星接近で、尾が地球に触れると驚愕された。

      2020/05/27

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一般には新型インフルエンザが世界に蔓延するなどの
大々的な流行は、まず一箇所でウィルスが突然変異を

起こし、それが人の接触をとおして拡がるというパターン
をもつとされている。

今回のコロナ騒動でも、密集空間であるナイトクラブや
地下のライブ施設、老人介護施設などは集団感染の可能性

が大変に起きる確率が高い。
新型インフルエンザが衛生当局に仕事を与えるなどという

くだらない冗談は封印したほうがよい。
1173年にイギリスで起こったインフルエンザが、今のところ

知られている最古の記録でる。
その年から1875年にかけては94回の伝染病の記録があり、その

うち少なくとも15は広範囲に拡がってアジアとヨーロッパの
大部分を襲った。

当時はまだコミュニケーションや人の移動にも時間がかかり
多くの地域で長期間の伝染病の蔓延が起きたのである。

突如発生し、広範囲に疾病が拡がり感染が人の接触ないしは
ネズミなどの菌媒介物をとおしてのみ拡がったとすると記録に

みるこれらの疾病の流行規模は理解を超えたものがある。
フレッドホイルとチャンドラ・ウィックラマシンジはその答え

として次のように提言している。
地球外から生物の侵略が当然の現象あるならば「それは不定期の

時間間隔をへて地球を襲う新型ウィルスやバクテリアによる感染
という形をとって起こっているのであり、そのウィルスやバクテリア

は隕石物質の塊として浮遊しながら地表に落下してくる」という。
そして伝染病を発生させるというわけだが、それらは個々に

「彗星上の生物進化における新たな試行を示すものであり、これら
彗星が放出した堆積物の尻尾を地球が通過するときに感染が起こる」

突然に襲った悪疫の記録を見ると、あらゆる諸国の歴史の節目を
作っているともいえる。

その起源が地球外にあるか否かを判断する前にまず、悪疫とは何か
を明らかにすべきであろう。

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