システム開始から400年未満である資本主義は改良されるのか。

      2020/03/24

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衰退する海の帝国(グレートブリテン)に比べ陸の国
であるユーラシア大陸の中央の国、中国も21世紀に入り

成長は止まったといえる。
日本が60年代に一人当たりのGNPが4万ドルまで伸びた

理由は、オイルショックまで原油価格が1バーレル1ドル
だったからです。

現在中国が行っている「社会主義的市場経済」では過去に
海の帝国がやってきたような膨張主義は不可能となり

変わって中国は、ビルマ、ラオス、タイそしてアフリカ
諸国に手を出している。

中国は中世末期のスペインのような存在になりえる。
中国が覇権国になれない最大の理由は「説明責任」を

果たせないからである。
そのセンスを全く持っていない。

スペインの繁栄はアメリカ大陸の発見(1492年)から
16世紀までであった。

1588年に無敵艦隊はイギリスに敗れてしまう。
17世紀はオランダの黄金時代であった。

その後はイギリスに覇権は移っていくのである。
イタリアとスペイン連合は資本主義を発明しておきながら

膨張の時代に入ると衰退してしまった。
資本主義を効果的に使ったのはイギリスである。

利子を容認することで、ローマ教会が近代資本主義の誕生
に寄与したが、土地所有と資本主義の関係についても同じ

ことが言える。
ジャックアタリは「プロテスタンティズムよりはるか

以前に教会の有力者たちはこうして商人の秩序に味方した」
したと言っている。

土地の所有と利子が同じ時期に公認されるのは当然の
成り行きである。

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