この10年で、日本の社会が良くも悪くも変化した事がある。

      2020/01/07

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60年代私が学生時代であったころ、大人も子供も肥満体の人
はまず、いませんでした。

食の欧米化がすすんでカロリーの高いものを食べるように
なったのは、80年代バブル経済が始まったころです。

極端にカロリー取り過ぎの食事をする欧米人は、2000年以降
これではまずいと思ったのかダイエットを始めました。

イギリスでは10年前から横長の紙パックに入った森永乳業の
「TO-FU」が大手スーパーでよく売れているそうです。

デイリーエクスプレス紙に「ガンを抑制する脅威の大豆」と
紹介されたのが「枝豆」でした。

2006年のに訪日観光客はたったの733万人でしたが、規制を緩和
してから2018年には3000万人を超す外国人旅行者が訪日しました。

秋葉原の「オタク文化」や浅草の街、最近では成田から電車一本
で来れる上野や御徒町アメ横界隈に人気が出てきたそうです。

外国人旅行者が増えるのは嬉しいことですが、この10年で酷く
なった社会的実体も存在します。

2003年に小泉という首相が製造業にも非正規雇用を行ったことから
1995年に約1000万人であった非正社員は、2005年には1700万人に

なり、2018年には2200万人と全雇用者の37%を占めるまでになり
日本の雇用状況を最悪にしました。

私は上野東京ラインを良く使いますが、乗っていて列車のガイダンス
に極度の不快感を感じるのは一部の人だけでしょうか。

電車に乗ろうとエスカレーターに乗ると「良い子のみなさんエスカ
レーターで遊ぶのはやめましょう」に始まり、ホームに立つと

「電車が来ます白線まで下がってください」「発車します」「駆け込み
乗車はおやめください」電車に乗った後は、次の駅は横浜、続いて

英語の案内が始まり、接続路線案内まで延々と「音」を聞かされる。
外国人はその騒がしさ、うるさいことに呆れるのです。

欧米の駅には案内はないので、静かなものです。
日本は自己責任のない幼稚な国と言われるでしょう。

特にJR東日本が劣悪である。

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