自動車産業国日本の「F1文化度」はなぜ低レベルなのか。

      2019/11/16

DSC07764

DSC08057

モータースポーツの最高峰「F1レース」。
世界180ヵ国でテレビ放送される人気スポーツだが

日本では面白さが伝わりにくい声があり、多くの人に
受け入れられているとは言えない状況である。

2006年アメリカのユタ州ソルトレイクシティにある速度記録
専用コースでBARホンダがFIで時速393キロを記録した。

通常のレース中に出た最高速度は2005年にモンツァサーキット
で行われたイタリアGPで、キミ・ライコネン(フィンランド)

がたたき出した時速370キロが最速といわれている。
新幹線のぞみの時速270キロよりも100キロ速い。

F1がすべての速さの要素をすべて総合して高速を誇るのはカーブ
で高速を出すために、路面にタイヤが密着できることであり

直線で速いためには、いかに空気抵抗や路面の抵抗を減らせる
かがテーマになる。

加速のためには、エンジンのパワーやマシンの軽さがテーマになり
瞬時の減速は、ブレーキの効きとタイヤの密着力が重要である。

F1チームを運営するのにかかる経費は年間400億円といわれる。
そのほとんどが、スポンサー収入でまかなわれている。

マシンのステッカーは、リアウィングやフロントウィングなど
目立つスペースには、メインスポンサーのロゴが貼られ値段は

100億円単位である。
小さなロゴでも2センチ×5センチで1億円ということもある。

テレビ広告と比較しても、テレビ中継が世界50ヵ国以上になる
ので、断然安い広告である。

1億8800万円、これが私たちが購入できるもっとも高価な市販車
「ブガッティ・ヴェイロン」(フランス)1台の値段である。

ではF1マシンはどのくらいするのだろう。
単純に計算しても5億円から7億円になるだろう。

開発費や人件費を考えると、1台20億円前後が相場となる。
基本設計が悪いと、何か所も手を入れなければならず値段が上がる。

F1マシンは私たちのように、エンジンブレーキは使わない。
カーボンコンポジットブレーキによる制動力は1000度以上でも効く。

F1ドライバーの年収は、2006年時点で1位「ミハエル・シューマッハ」
で6240万ドル(およそ73億円)である。

2位はシューマッハの弟のラルフで2040万ドル。
3位キミ・ライコネンが1440万ドルとなる。

1984年から1994年までの11年間、F1を代表するドライバーに
「アイルトン・セナ」がいた。

セナのドライビングに「セナ足」がある。
1秒間に6回もアクセルを踏んだり離したりして、コーナリングで

エンジンの回転数を落すことなく保ち、コーナーを抜けてからの
加速が抜群に速かった。

 - 趣味