外国人は「どんな国であるべき」より「国民の在り方」を言う。

   

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日本という国が「あいまい」であるのは、戦前に極端な色付けをした
軍国主義に対して、世界中から敵視された経験を持つからである。

コウモリ外交をやってはならないが、原爆を落とされるような目に
遭えば、政策的慎重さが曖昧な色合いに映ってしまうかもしれない。

中西輝政という京都大学院の教授までやった国際政治学者が言うに
事欠いて、第二次世界大戦で敗けて原爆を落とされたのに、その

たった10年か15年の出来事を「決定的な切れ目」にするべきではない
と書いている。

これが日本の歴史的切れ目でなくして、どの時代にターンエポック
があるのだろうか。

この戦争同様、3.11の人災東京電力福島第一原子力発電所は66年
の年月を見た二回目のターンエポックである。

「サンフランシスコ講和条約」が発効する1952年まで日本はGHQに
7年間占領されたと書いているが、講和条約が発効しなければ独立国

と見なされないのである。
この人は本当に政治学者であるのだろうか。

農地改革や財閥解体を行って日本が再びアメリカの脅威にならない
ように占領政策を行ったとも書いたが、財閥解体は日本の産業の裾を

拡げ国力をつけ貧困によるテロを防ぐためであり、農地改革は戦前
ほとんどが小作農であった農民を自作農にして、社会主義運動が

起らないようにしたものである。
あまりにこの学者さんは歴史を知らない。

日本人は戦前を悪く言いすぎるという人がいるが、そのような人は
軍国主義に賛成で民主主義を否定したいのだろうか。

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