良い雰囲気の居酒屋で流れる今や昔の「演歌」と「歌謡曲」。

      2019/09/02

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演歌や歌謡曲は昭和が終わるとともに消えていった。
レコードがCDに変わったときに終わったといえる。

舟歌」が流行ったのは昭和54年5月からである。
「お酒はぬるめの燗がいい 肴はあぶったイカでいい…」

「しみじみ飲めば しみじみと想い出だけが行き過ぎる」
「ほろほろ飲めば ほろほろと心がすすり泣いている…」

私が勤めてから5年後、28歳の時であった。
もちろん八代亜紀の歌である。

北の宿から」は昭和50年12月からヒットしました。
作曲小林亜星、作詞阿久悠のコンビでした。

歌ったのは都はるみ。
「女ごころの未練でしょう あなた恋しい北の宿」

この曲は正統演歌と呼ばれるものです。
他の演歌にくらべて、どろどろしない薄い演歌といえます。

北の蛍
「山が泣く 風が泣く 少しおくれて雪が泣く」
「もしも私が死んだなら 胸の乳房をつき破り 赤い蛍が翔ぶでしょう」

この曲は昭和59年8月にリリースされました。
歌ったのは森進一です。

映画「北の蛍」の主題歌でした。
そろそろ演歌の時代も終盤戦に近づきます。

津軽海峡冬景色
昭和51年11月発売されました。

石川さゆり18歳の時の大ヒット曲です。
「天城越え」は1986年7月に発表され、彼女が28歳のときのヒットでした。

石川さゆりは1958年1月30日生れ。
熊本市出身です。

最後に私の好きな歌手だった青江三奈を取りあげましょう。
彼女はデビュー曲が1966年6月発売の「恍惚のブルース」でした。

伊勢佐木町ブルース」は1968年1月の大ヒット曲です。
「あなた知ってる 港ヨコハマ 伊勢佐木あたりに灯がともる」

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