「男性目線」の社会は出産、家事、育児に目線が行かない姿。

      2019/08/23

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女性が単身でもしくは夫婦で生きていく困難な部分を
議会制民主主義以前の縄文時代の社会は、男が狩りを行う

だけでなく、道具が少ない環境に住んでいてどうしたら
安全で身体をこわさず、生きのびることが可能か生れた

子供のことも夫婦で考えていったのである。
その頃日本にはたった30万人しか人間はいなかった。

日本人は奈良時代までには10倍以上の人口になるところまで
智慧をしぼって、15歳には赤ん坊を産むスタイルを確立して

いったのである。
江戸時代には4000万人となり、明治に入り8000万人まで人口は

増加していった。
そこから100年1億2800万人で2010年にピークを打つことになる。

1970年の「ウーマンリブ」の時代から女性がジェンダーを考える
ことが始まり、「女性学」は生まれたのだが男性による「男性学」

は聞いたことがない。
人間を考えることは哲学であって形而上のこと、男性の生き方を

研究するものではなかった。
男性学においては、セクシュアリティや夫と父、息子という領域

の中で男性が対象となり、この世にあと一つしかない「性」のことを
飯を食う感覚ではなく、これを深く思考することで良い社会を作る

ことがどうしたら出来るのか、取り組むことである。
この観点で物事を考える思想家、政治家、学者、教師はほとんどいない。

リストラは90年代から始まったが、学問の世界、業界においても
リストラは存在する。

衰退する学問分野は確実に必要ないものとして大学の学部としてある。
法律学は司法試験を受けなくても、企業では使うことが大変多い。

金融機関は金融商品取り扱い法、相続法などは必須ですし、製造業でも
法律は身近なものである。

逆に経済学と経営学は90年代までは新しい思想が登場していたが、現在は
使うことができないスキルになってしまった。

アメリカ性教育情報協議会の定義では「セックス」は両脚の間に
「セクシュアリティ」は両耳の間にある。

両耳の間にあるのは大脳である。
セクシュアリティは欲望や対象選択など脳で起きている現象の研究なのだ。

自然科学的な研究ではなく、社会科学、人文科学領域の学問である。
学問とは経験を伝達可能な共有の知にしていくものである。

自分より年長者は自分より先に死んでいく。
それならば、せっかくの人生なのだから自分が満足できる終わり方をしたい。

「ほんとうに大切なものは目にみえないんだよ」
これはサンテクジュペりの「星の王子さま」のセリフ。今は池澤夏樹訳が出ている。

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