高齢者施設ではなぜ子供もあきれる「童謡合唱」を行うのか。

      2019/07/05

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どこの国に、どこの家族が大人が集まって子供の
歌を強制させられるだろうか。

「春の小川」を歌わされ、折り紙を折らされ、わけのわからい
ゲームを楽しくもないのにやらされる。

読書会を行って、読後感想を発表するなら、まだわかる。
「子供返り」を日本の高齢者施設はおこなうので、認知症が増える。

では、なぜ高齢者施設にわざわざ入居するのか。
それは自分の子供であり、家族が老人の一人暮らしをいやがるからだ。

しかし施設に家族がやってくるのは、年に一回か二回。
これでは一人暮らしと一緒である。

そもそも施設とは、人間はいるが社会は存在しない。
今や「健康老人」が家族エゴにより、入りたくもない施設に入居する

はめになることが多々あるようだ。
「施設に入れられる恐怖」も存在する。

逆に言えば、中年のうちから身体をきたえ、頭もきたえ夫婦でそろって
ガンダムシニアを目指さなければ、自業自得というはめになる。

人間は男は定年、女性は子離れで頭も身体も使わなくなる比率が急上昇
する。

誰でも自宅で最期をむかえたいのだが、最近の調査では高齢者施設で
最期を迎える割合が高くなって、病院で死ぬ戦後50年間の通例を変えよ

うとしている。
つまり病気で死ぬのではなく老衰である。

子供に絶縁状を出す時代がきたのかもしれません。
ボケないうちに。

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