社会システムの変容は100年位ではなく、2、300年かかる。
2019/06/20
女性からの「あなたには才能があるは」あるはの一言は
男を溶かしてしまう。
世の中の80%の男性は、自分には才能があるが、世間からは
真っ当な評価を受けていないので、ストレスを感じている。
自己評価と外部評価には高い確率で、外部評価のほうが適切
な判断を下しているのである。
挫折し、多様な経験を積んできた男は、自分のバカさについても
深く理解しており、溶かされることはないだろう。
実際にはこの20%の男性が配偶者にふさわしい存在である。
才能論以外には、「ルックス」のことを良く言われると陥落する。
おどろくなかれ、大多数の男は自分の容貌に自信を持っている。
しかし男女の出会いの確立は確実に下がっていく。
少子化が先進国の趨勢ということは、何を意味しているのだろうか。
これらの国の男女が異性を感じなくなったということなのか。
日本の合計特殊出生率は2005年で1.26である。
第一次ベビーブーム時代は、4.5であったので驚異的下落である。
豊かな時代より貧困であった時代が、4人も5人も夫婦で子供を
生んだのである。
出生率の推移について解っていることは、女性識字率と出生率は
相関するということ。
教育費と出生率は関連している。
女性の学歴が高くなると出生率は下がる。
少子化は日本が国として縮小段階に入った兆候であり、経済成長も
資源も市場経済も幻想段階に入った現れである。
「ロハス」という言葉を良く聞くことがある。
ロハスはLOHASであり、健康で持続可能なライフスタイルらしい。
1990年代にアメリカで発生した。
持続可能なものとして問われているのは、環境である。