フランス語で男性詩人は「ポエト」、女性詩人は「ポエテス」。

      2019/06/15

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「生き生きと こころに浮んだ詩の一行が
ふと逃げてしまうことがある

釣りそこねた魚のように それっきりのこともあれば
月日をへだてて また目の前にあらわれることもある」
石垣りん「ことば」

「千九百四十五年八月六日の朝 一瞬にして死んだ
二十五万人のすべて いま在る あなたの如く 私の如く

やすらかに 美しく 油断していた」
石垣りん「挨拶ー原爆の写真によせて」

「わたしが一番きれいだったとき 街々はがらがら崩れていって
とんでもないところから 青空なんかが見えたりした」

茨木のり子「わたしが一番きれいだったとき」
この詩は彼女のエッセンスが存在します、このみずみずしさは何か。

「ナギ 人生がナグ 怠屈より 怠惰より 無気力より
悪徳があるか」
白石かずこ「ことしが終わり始めていた」

現代の最近の詩人は、松任谷由実や中島みゆきの作詞力には
かなわない。

「わかれうた」も「蕎麦屋」も「店の名はライフ」全部。

「何につけ 一応は 絶望的観測をするのが癖です
わかりもしない望みで 明日をのぞいてみたりしないのが癖です」
中島みゆき「あした天気になれ」

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