誰も知らない深いまち、静かなまち「奈良の平日」。

      2019/05/05

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遷都1300年から10年が経ちました。
奈良の街はどう面白いのか。

近鉄奈良駅の近くに鶴福院町という興福寺の五重塔が
すきっり見える通りがある、和菓子屋の角に「奈良ホテル近道」

とういう立て札を見て、細い路地に誘われて入ってみる。
ほどなく法連格子の風情ある町家がぽつりと。

このあたりは「不審ヶ辻子町(ふしがづしちょう)」という町名
で、昔元興寺の鐘楼に出没する悪い鬼を退治しようと坊さんが

追いかけてきて、このあたりで見失った。
近鉄奈良駅北側一帯を「きたまち」と呼んでいる。

長屋や銭湯などもあり、いっぷう変わった路地裏に引き寄せられる。
ひょいと正面に東大寺の転害門(てがいもん)が見えたりする。

東包永町(ひがしかねながちょう)の路地裏の古い民家に陶器のお店を
出した岡本さんがいる、店の名は「器人器人(きときと)」という。

きたまちのシンボル的建物に奈良女子大学の記念館がある。
重文である明治時代のレトロな木造建築である。

岡本さんが店を出す際に、カンヌ映画祭でグランプリを受賞した
河瀨直美監督の「殯(もがり)の森」で主演した宇多滋樹という人が

南半田西町というところで、古書喫茶「ちちろ」ちちろを営んでおり
この人が力を貸してくれた。

「ちちろ」は種田山頭火も立ち寄った古い民家である。
近くに「勇湯」という銭湯がある。

古い町家が並ぶ「ならまち」に元林院町という処に「まんぎょく」
という料理処がある。

社家町の雰囲気は知事公舎の白壁を歩くと良くわかる。
県庁のとなりにある。

三条町に「とり安」という焼き鳥の店がある。
現在旧奈良駅は残されて観光案内所になっている。

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