70歳から飲酒、旅行して年168万円(月14万円)生活は可能?

      2018/12/31

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厚生年金・基礎年金から介護保険料が差し引かれるのは
すべての年金生活者が負担を感じているのだろう。

総務省統計によると70歳以上世帯の2015年消費支出額
は一カ月平均23万9454円(年287万3448円)だそうです。

しかし日本の高齢生活者は平均しても287万円の年金は
貰えていないでしょう。

厚労省が2015年に発表した年金受給額は基礎年金を含む
老齢厚生年金の年額は約266万円。

ということは総務省の支出額と差し引きすると、21万円
あまり足が出ます。

今後もらえる年金額が減っていくことを考えると110万円
の赤字が発生し、100歳まで生きると30年で3300万円資金

不足が生じます。
それを考えると今から年間180万円で納まる生活をする

覚悟を持たねばなりません。
貯蓄に頼るより、生活水準を下げて支出を減らす方が確実です。

支出で一番大きいのは、「食費」です。
これも総務省発表によると、月7万円を超えます。

これからの世の中高齢者になって一番負担になるのは「自動車」
になるのは確実です。

私は電動自転車で充分なので、晴れた日だけ買い物やすべての
用事を済ませるようにしています。

旅行は割安切符や大人の休日俱楽部を使って、列車とバスと船の
旅でたまに飛行機を使います。

どうしても自動車で旅行したい人は、行く時だけレンタカーに
限ります。

自動車を持つということは、初期投資の自動車代、場合によって
は駐車場代、ガソリン代、自賠責に任意保険、メンテナンス代に

税金は数種類かかり、車検もあり軽自動車でも年間約50万円の
維持費がかかるでしょう。

最近負担の大きな物の代表は「スマホ」です。
平均でも通信代に月平均7000円はいきそうです。

今一番安いのは「楽天モバイル」かもしれません。
ベーシックプランで月々の支払いは1250円。

通信速度は遅いが、メールを見る分には支障はない。
動画を見たい人やメールを送るには重い。

電気代節約は「LED」で決まりです。
湯沸しポットに電気入れっぱなしは問題外です。

医療費で重要なのは「歯科医」で、歯周病予防の
定期検診は大切、医療保険はいらない。

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