ユゴーの「レ・ミゼラブル」は1902年に「ああ無情」と翻訳。

      2018/01/05

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「レ・ミゼラブル」はヴィクトル・ユゴーが1862年に書いた
ロマン主義のフランス文学です。

日本では1902年黒岩涙香による翻訳が「ああ無情」という
名前で出版されました。

児童向けにも翻訳され、たくさんの日本人が子供から大人まで
読みました。

私が子供だった60年前はやはり「ああ無情」という名前で出て
いました。

もはや現在では、その名前ではなく「レ・ミゼラブル」のみです。
さすが、フランス文学だけあって題名のとおり、無情な話です。

簡単な話は、76歳のミリエル司教のところを46歳の男が訪ねる
ところから始まります。

主人公は「ジャン・バルジャン」です。
彼は貧困の極にあり、たった一つのパンを盗んだ罪で19年も服役します。

この司祭は冷遇されていた彼を暖かく迎えるが、バルジャンはまたもや
銀の食器を盗んでしまいます。

憲兵に捕えられたバルジャンを司教は「食器は私があげたものだ」と
告げます。

人間不信の極みにあった彼の心は、司教の信念に打ち砕かれます。
4年後、ヴァルジャンは商売に成功して住んでいる街の市長になります。

彼の工場には「フォンテーヌ」という女性が働いていました。
しかし、フォンテーヌはある事が原因で身を持ち崩します。

ヴァルジャンは彼女を救いますが、次々と苦難が起こります。
フランス人はなぜここまで人生の苦しみを描くのでしょう。

「レ・ミゼラブル」は1957年に初めて映画になりました。
主演は「ジャン・ギャバン」です。

2作目は1995年、クロード・ルルーシュ監督で「ジャン・ポール・ベルモンド」
が主演しました。

そして3作目が2012年にイギリスで「アン・ハサウェイ」の助演女優で
映画化、アン・ハサウェイはアカデミー賞を受賞しました。

ミュージカルは1980年に初演され、日本でも帝国劇場で公演され
2019年春もやるらしい。

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