男性と女性の「脳」の作られ方のちがい。

      2021/01/03

1ハイヒール女性

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女の子の「左脳」は、男の子より成長が速く
できています。

だから兄より妹が早く上手に話せるように
なります。

女の子は字を覚えたり、外国語を習得する
のも速い。

しかし右脳に関しては男の子のほうが成長が速く
空間能力、論理や知覚能力が発達していきます。

従って、男の子のほうが算数やパズルが得意
だし物を組立たり、問題を解決するのが好きで

そういう技術は女の子より早く身につけます。
男と女では脳の配線が違い、異なる進化の

道筋をたどり、独自の能力や傾向を持つように
なった証拠はたくさんあります。

右脳と左脳を結ぶ神経線維の束を脳梁と呼びます。
脳梁はケーブルのようなものです。

女性のほうがこのケーブルが太く、女の子のほうが
連絡能力が男性より1.3倍も優れています。

さらに女性ホルモンの一種「エストロゲン」は
神経細胞に働きかけ、右脳と左脳の接続を良くします。

左右のつながりが良いほど、話しぶりは滑らかに
なります。

同時並行作業や、直観が優れているのはエストロゲン
の働きによります。

赤ちゃんは受胎後6~8週間から精神内に配線が始まり
「オペレーションシステム」や「ソフトウェア」も

この時期にインストールされます。
人間を形成する事柄は、生れついての資質で左右されます。

「育ち」によって関係すること(愛情の受け入れなど)は
「学習行動」によるものです。

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