「SONY-NEX5R単焦点レンズ」がコンバーターで超広角変身。

      2017/03/15

1ソニーアルファ

DSC05183

ソニーのミラーレスカメラNEX-5Rを購入してから
4年になります(生れて初めて買ったカメラです)。

写真のことを、このカメラを購入してからも殆ど
勉強しないので今でも「絞り」と「シャッタースピード」

の相関関係が理解できていません。
しかし列車による両行中に撮る写真が多いので知識をとり

入れても写すときに、マニュアル以外で撮るのは実際には
操作が間にあわないことになってしまいます。

今回うっかりカメラをテーブルから落としてしまいました。
ズームレンズが壊れて「ズーム」が自動で動かなくなってしまった。

修理に出したところ、部品代はほとんどかからないが、工賃が
1万5000円かかりました。

これは蛇足ですが「ビックカメラの5年保障」は入らないほうが無難です。
自然劣化以外は保障してくれないので大抵はムダになります。

NEX-5Rは4年使ってみて、大変使い勝手が良く性能も良い製品といえます。
ソニーのカメラは「ミノルタ」のカメラ技術を受け継いでいるので

写った写真の特徴はミノルタで撮ったものと似たところがあります。
私が感じた中に光の輝き方や海の波の色、そして樹木の緑などがあります。

このカメラを購入したときにセットのレンズが2本ついていました。
1本は単焦点レンズ(SEL16F28)とズームレンズです。

そもそもこの二つのレンズを比較すると単焦点レンズの方が解像度が高く
光の屈折が少ないので写る写真は綺麗なのです。

ところがズームレンズの方が遠くを撮れるし、近いところまで焦点が
あってくれるので、接写に近いこともできます。

というわけで4年間使ってきたレンズはズームレンズです。
単焦点レンズはカメラバッグに眠っていました。

偶然起きたことですが、今回ズームレンズを壊したことで新しい
単焦点レンズのおもしろい使い方を見つけることができたのです。

最近ネット上で「ソニーウルトラワイドコンバーターVCL-ECU1」
というアダプターがあり、これを単焦点レンズに装着すると

「12mmF2.8」の超広角レンズと同じ写真が写せます。
ソニーのカメラサポートの人に聞いたところ「VCL-ECU1」は

製造が中止され現在は「VCL-ECU2」が発売されているとのこと。
希望価格は3000円上がって1万6000円です。(レンズ2本に対応)

VCL-ECU1はアマゾンなどで中古品が流通しているので購入可能です。
これで単焦点レンズが生き返り超広角レンズとしてつかえます。

サポートの人の話では周囲の歪もレンズ補正機能が付いているので
それほど気になるレベルではないそうです。

ただ「手振れ補正機能」は働かないので写し方に注意が必要との
ことです。

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