「乳酸菌」は生きていなくても、ちゃんと効果があります。

      2017/02/24

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たばこ4

「ガン」になる原因の35%は食事の摂りかたにあります。
ついでタバコが30%、ウィルスが10%です。

ということはガンの75%は食事とタバコとウィルスのいずれかが
原因で発症します。

食生活を見なおすことがガンの予防につながるわけです。
食べ物の研究で「ヨーグルトの乳酸菌」がガンの予防になること

が解明されてきました。
最近腸内の善玉菌のさまざまな効用が注目されています。

ブルガリア菌などふつうのヨーグルトに含まれている乳酸菌は
胃酸に弱く腸にいくまえに、ほとんどが死んでしまいます。

最近では各社が「生きたまま腸にとどく」製品を開発し販売
しています。

しかし40年前に乳酸菌の効用を発表した東大名誉教授の光岡知足先生
はヨーグルトの乳酸菌は生きていなくても効果があると述べています。

乳酸菌が腸に効用があるのは生きた乳酸菌ではなく、ヨーグルトに
含まれている乳酸発酵生成物や乳酸菌の菌体成分ということです。

「悪玉菌」が発ガン物質を作ります。
腸内の悪玉菌はたんぱく質や脂質から発ガン物質を作りだしています。

特に悪玉菌は動物性たんぱく質を好みます。
この対策として善玉菌を腸内に取り入れることが有効なのです。

「腸内フローラ」のバランスを整えて、悪玉菌の働きを抑え
発ガン物質や毒素の量を減らすことが重要です。

「便秘」をすることは悪玉菌にとって、居心地の良い環境を
提供することになります。

腐敗菌が増殖し、有害物質が作られ便秘をするとこれらが体内に
長くとどまってしまいます。

なおかつ体内に吸収されやすくなるわけです。
便秘は「乳がん」とも関連性があります。

善玉の乳酸菌は便秘を予防、解消する働きがあるのです。
かつ悪玉菌の活動を抑制します。

腸内に悪玉菌を増やす原因のひとつが運動不足です。
運動不足は腸のぜん動を弱くし、便秘しやすくなるのです。

1日1時間歩くことで確実に効果があります。

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