青春18切符「青函トンネル区間」と北海道・東日本パス使い方

      2021/01/11

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青春18切符はお金はないけど、時間はある「乗り鉄」の方には
使い勝手もコスパも良いうれしい切符です。

しかし昨年3月から北海道新幹線が開業してルールが変更になった
ので新ルールを投稿します。(他地区は改めてお知らせします)

今まで北海道新幹線がなかった時は青函トンネル特別ルールで
上下線とも青森県の蟹田駅と北海道の木古内駅間は特急列車に

無料で乗車することが可能でした。
ところが北海道新幹線が開業したことでこの区間の特急列車は

運行しなくなりました。
JR北海道は在来線も激減しそうです。

特急がなくなりましたので、新しい方策は上下線別に2300円を
払って新幹線に乗って青函トンネルを渡りなさいというもの。

かなり腹立たしい料金体系です。
安い18切符の意味がほとんど無くなってしまう。

おまけに、ひどい乗り継ぎを強いられます。
上下線ともに木古内駅とどこかよく解らない駅である「津軽今別」

で乗降して、なおかつ津軽今別から通路を10分歩いて在来線の
津軽二俣まで行き、ほぼ接続しない列車を待ち乗車するということ。

この場合は津軽今別駅で降車させないで青森駅まで乗車してよいという
計らい位あっても、冬は吹雪くわけですからサービスの内でしょう。

私は良く知らなかったのですが、「北海道・東日本パス」という
切符があります。

JR北海道内とJR東日本内で7日間通用する切符です。
道内はすべて、JR東日本区間は東海道線が熱海まで。

中央線が塩尻まで、信越線はぶつぶつに切れていますのでそれを
除いて東京まわりで新潟までですから上越線と同じです。

少しお得なところは、第三セクターの青い森鉄道といわて銀河鉄道で
青森から盛岡がつながっていること。

あとは上越線の六日町と犀潟をむすぶ北越急行に乗れることです。
新幹線は青森と木古内間のみ特急券を購入すれば乗車できます。

この北海道・東日本パスの2016年の発売は料金が10850円。
春版が2月26日から4月16日発売で3月26日から4月22日乗車可でした。

夏版が6月2日から9月26日発売で7月1日から9月30日乗車可でした。
冬版は12月1日から1月4日発売で12月10日から1月10日まで乗車可です。

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