寺・墓・葬儀の費用はなぜ高い?

      2019/03/25

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飛鳥新社という出版社から高橋繁行さんが書いた本です。
2010年に出版されました。

この本の中で葬儀費用の例として「コープこうべの生協葬クレリ」
は<ネットで見積もり>というサイトを設けています。

私自身が葬儀会社に電話で問い合わせたところ、最近以前と変わり
家族葬が普及し、たくさんの人を呼んで行う葬儀ではなく火葬のみ

で済ますやり方を葬儀社が執り行ってくれる見積もりも出ています。
火葬場は神奈川県は市営がほとんどですが、東京都は民営らしいので

少し費用が割高になるようです。
この見積もりによると私の場合、家族葬に近いので火葬費用は1万1千円。

遺影写真は2万3千円ですが私には必要ないのでゼロ。夏はドライアイス
1万2600円、納棺処理費2万1千円、搬送費3150円。

霊柩車5万830円、世話係費一人1万4700円、基本料金31万5千円
合計40万5650円という過去に私が行ったときの費用に近いものでした。

身内だけの家族葬を行う場合は
会葬者30人、親族10人として見積もりを出すと総額は会葬礼状などを

入れて約56万円でした。
この基本料金は祭壇価格のセット料金になっているようです。

この費用の中には最低限必要なサービス、設備、喪主の細目代行まで
一括して含まれています。

注意しなくてはならないのは、葬儀社の言われるままに行うと250万円
近い費用を請求されることがあるのです。

行うことが葬儀ですので、どうしても色々なことが原因で考えが疎か
になりがちになり、言われるままに決めてしまうケースです。

上記のような葬儀ではなく、最近「直葬」が増えています。
地域によっては30%を超えています。

直葬とは遺体を火葬場に直送し炉前でお別れするやり方です。
直葬の基本料金は9万6千円。

内訳は棺代、火葬場案内スタッフ1名、書類代行ここに追加料金が
搬送費、火葬料、集骨用具一式などで合計17万円です。

表題写真の横浜市民葬祭という葬儀社も基本料金が9万6千円です
から上記の形に近い料金体系と思われます。

現在5人に1人が直葬と書いてあります。
進歩的世の中となってきました。

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