豪雨製造装置「湿舌」は沖縄が梅雨明けの梅雨後期からです

   

1気象衛星表題天気図及び画像は気象庁より

まず国土交通省発表資料(災害情報)から
「湿舌」が原因とみられる梅雨前線付近の集中豪雨の記録(2010年~2015年)

テレビ等のニュースやワイドショーなどの天候に関しての発表を聞くと
観測史上初めてとか20年ぶりという言い方をしていますが、どこか気になる。

どうも私の記憶では大雨に関しては去年も一昨年もあったのではないかと。
そこで念のために国交省の資料を確認してみました。

やはりこの時期(6月下旬から7月初旬)に2010年以降毎年大変な大雨が
九州を中心に起きています。

ひとつ推測するとすれば、上記のような発表が定点観測で大変狭い地区における
記録だとすると、史上初が起きてしまうかもしれない。

しかしながら市町村単位であれば、上に書いたように毎年のように九州では
24時間単位の大雨がひんぱんに、この時期起きています。

                   24時間降雨量
2010年 6月26日発生 高知県香美市    424Mm
      同    高知県本山町    415Mm
      同    宮崎県えびの町   300Mm
2012年 7月12日発生 熊本県阿蘇乙姫   507Mm
      同    福岡県黒木     486Mm
      同    大分県椿ヶ鼻    396Mm
2013年 7月6日発生  大分県椿ヶ鼻    170Mm
2014年 7月2日発生  長崎県長浦岳    307Mm
    6月27日発生  鹿児島県肝付前田  271Mm
2015年 6月11日発生  長崎県雲仙岳    303Mm   

2010年以前も調べればもっと正確な記事になりますが、これだけみても
良く分かります。

つまり九州のこの時期の天候は場合によっては降雨量が台風よりも   
多い(2012年の熊本や福岡の500Mm前後の24時間降雨)ので

岩山でない限りこんな降り方をしたら、地盤が水分でゆるくなります。
「湿舌」は使われてから10年くらいだと思いますが、発生場所は

梅雨前線の南側なので天気図を毎日見れば危険性は察知できると
思われます。

水蒸気の塊が「湿舌」なので棒のような雨が降ります。今後九州の梅雨が
明ける7月上旬から中旬あたりまで最大の注意が必要です。

 

 - 勉強